想い通りに木を切れたときは自身の成長を感じます。
佐藤 誠 さん24歳
鶴居森林組合 森林作業員
札幌市出身。2014年札幌学院大学へ入学し、書道や絵画のコンクールに作品を出品する。2019年3月に就活を始め、5月に鶴居森林組合へ入社。
TALK.01
佐藤さんのお仕事拝見!
鶴居村の山林で木を切る森林作業員として働いています。仕事の内容は木を大きく育てるために、特定の木に赤いテープで目印を付けて、日陰を作ってしまう周囲の木を切ることです。中サイズの木を現在は切っていて、1日100~120本を伐採します。多くは道東で使用される建築資材になりますが、細すぎるものや曲がっているものは牛のベッドなどに使うおがくずに加工しています。
TALK.02
釧路ではたらくことについて
就職について考えていた際に偶然動画サイトで林業の仕事を知り、自然の中で働きたいという気持ちを強く持ちました。正社員で雇用してくれる会社を希望していたので、鶴居村での就職を決めたんです。もともと体を動かすことが好きで仕事にも慣れ、車の免許も取ったので不便を感じることはないですね。
TALK.03
仕事は楽しいですか?
チェンソーは意外と操作が難しいんですが、想い通りに木を切れたときは自身の成長を感じます。切った木は全て機械で運びますし、鶴居村は本州よりも山の傾斜が緩やかなので山中の移動も苦ではないですね。時折、空にタンチョウが飛んでいたり、夜空がとてもキレイだったりと鶴居村での生活を楽しんでいます。
TALK.04
将来の夢を教えてください
今年、新入社員が増えるので1年先輩として、機械の使い方などをアドバイスできるようになりたいです。自分の時間も取れているので、書道の活動も再開したいと思っています。こちらへ来てから車の便利さに気付き、ドライブなども楽しんでいます。もっといろいろなところに行き、行動範囲を広げたいですね。
佐藤 誠さんの好きな
モノ・コト・トコロ
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8年先輩の堀尾さんと!
朝7時には同僚5人で現場へ出かけ、夕方には終わる仕事です。堀尾先輩は1番の古株で、いろいろとサポートしてもらっています。
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趣味は芸術活動!
大学では書道、絵画、演劇などいろいろなものに携わっていました。こちらでも再開したいと思っています!