釧路人 食事の管理やホームケアの仕方など
セラピストとしてさまざまな悩みに
お答えしています。

旭 裕子(あさひ ひろこ)さん
vol10

旭 裕子あさひ ひろこ さん41歳

ドッグマッサージセラピスト

1976年生まれ、釧路市出身。
病院職員として勤務していたが、2004年よりカワイ音楽教室でフルートの講師として働き始め、16年から木管アンサンブル「ウッドウインドアンサンブル アネロ」として音楽活動をしている。
13年からは自宅にペットホテルとホリスティックケア「Naturela dog」を開設。
17年10月より自宅の1階を改装し、犬も入れるカフェ「ikoro」をオープンする。

TALK.01

愛犬のアレルギーから
自宅でケアができるセラピストに

ドッグマッサージを始めたのは、飼っているウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアにアレルギーが見つかったからなんです。放っておくと病気につながるものだったので、薬などで対処していました。そんなとき参加している釧路シンフォニックバンドの活動で札幌へ行った際に、フリーペーパーで偶然ドッグマッサージの広告を見つけました。それでマッサージ、ハーブ、はりなどで、犬も薬に代わるホリスティックケアができると知ったんですね。すぐに問い合わせて講習に通い、セラピストの資格を取得しました。病気になる前に、家でしてあげられることや病院に極力行かなくても済むケアを始めたんです。

TALK.02

起業セミナーで目標が明確に。
犬好きが集うカフェを実現

スキルをいかして何かできないかなと思っていたので、自分の考えを整理したいと女性を対象とした起業セミナーに参加しました。そこで起業を考えている色々な人に会って、市の起業窓口で支援していることや融資をどうやって受けるかなどを知ることができたんです。地域クラウド交流会で自分の考えを説明したりする中でやりたいことを実現できるなと思いました。そこで思い切って自宅の1階を改装して犬と一緒でも利用できるカフェを始めたんです。
 オープンして半年が経ち、お客さんも増えてきました。今後は犬を飼っていないご近所の人にも利用していただきたいです。
 マッサージ教室は月に1度開催していて、食事の管理やホームケアの仕方などセラピストとしてさまざまな悩みにお答えしています。

TALK.03

人生の先輩から
若者たちへのメッセージ

 人生は一度切りしかないので、やりたいことにはチャレンジしてみることが大切だと思います。
 また若い人にこそ、いろいろな人とつながって欲しいですね。最近は私自身、周囲の応援や助けがあるからこそ1人でもやっていけているのだと思います。
 私もSNSを利用しますが、直接会うことが大切だと感じますね。直接感謝を伝えて、更にいろいろな人とつながっていきたいです。

私の新聞活用術

  • 北海道新聞夕刊の「てくてく」で、知らなかった地元の情報をチェック

    旭 裕子さんの好きなモノ・コト・トコロ

     元々実家では雑種犬、鳥、モルモットなどいろいろな動物を飼っていました。そのため犬はもちろんですが、動物園の記事などは気になって読んでいますね。北海道新聞の夕刊に載っている「てくてく」は知らなかった地方のイベントやお店が紹介されているので楽しみにしています。

  • 地元の情報を知るには新聞が一番。

    旭 裕子さんの好きなモノ・コト・トコロ

    地元の情報を知るには新聞が一番。実際に目で見て触って確認できるのが良いですね。

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