就職を考えたときに、車が好きなこともあり整備士の道を選びました。
渡邉 勇樹 さん30歳
トヨタカローラ釧路株式会社
本店 サービス部 主任
1987年生まれ。釧路市出身。武修館高等学校卒業後、釧路高等技術専門学院自動車整備科へ進学。2008年、同社へ入社。本店で整備を担当し、16年にリーダーへ昇格。二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)、自動車検査員資格取得済。
TALK.01
渡邉さんの仕事場へお邪魔しました
エンジニアとして働き始めて11年目を迎えました。お客様からお預かりした車の点検や修理などを行います。トヨタ車以外にもさまざまな車を取り扱っており、私は主に車両の不具合原因を突き止める「トラブルシュート」を担当しています。蓄積された経験から、おおむねの原因を推測することはできますが、順を追って基本に忠実に故障箇所を診断します。
TALK.02
釧路ではたらくことについて
車に関連する職業に就いていることが多い家系で、父も板金塗装を生業としています。就職を考えたときに、車が好きなこともあり整備士の道を選びました。進学先も地元の就職率が高い学校で、安定しているディーラーに就職を決めたんです。釧路を住みにくいと感じたことがないので、別の場所で働きたいと思いませんでしたね。
TALK.03
仕事は楽しいですか?
トラブルシュートは、あらゆる構成部品の中から原因を特定しなければならず、技術と知識を必要とする難易度の高い仕事です。だからこそ整備士として「仕事がおもしろい時期」を迎えています。
原因を特定し、修理し終えたときに、お客様に喜んでいただけることが仕事のやりがいであり、楽しさです。
TALK.04
将来の夢を教えてください
現在、自分の担当業務以外に、本店のエンジニアリーダーとして後輩の指導・育成に携わっています。車は日々進化しており、常に学び続ける姿勢が大切です。今後は全社の店舗エンジニアを指導・育成する「トレーナー」という立場を目指していきたいですね。
まずは毎日の仕事に全力を注ぐことが近道だと思っています。
渡邉 勇樹さんの好きな
モノ・コト・トコロ
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整備士としての愛車は
「トヨタ・AE86」車は最新車種が最も走りやすいと思いますが、整備士としては漫画にも登場する「トヨタ・AE86」がお気に入りです。シンプルな作りなので、整備士にとっては教科書のような車です。
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休日は子供と公園に!
休みの日は子供と公園に出かけています。緑ヶ岡公園は遊具が豊富なので、よく訪れていますね。子供たちは長い滑り台が大好きです。
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草野球を続けています
小学生の頃から野球が好きで、今も草野球に参加しています。ポジションは中学生時代からずっとキャッチャー!観ることが好きで、毎年の甲子園は欠かせません。