実務経験がなければ目指していた会社への就職が難しいと分かったとき
自分にしかできない経験をするのも良いのではと思ったんです。
板 藍佳 さん19歳
株式会社VAN VAN VAN
代表取締役
2000年生まれ。釧路市出身。
釧路江南高校を卒業後、18歳で起業。19年5月、キッチンカー「CAFE VAN VAN VAN」でタピオカを使ったドリンクを売り始める。イベントなどにも出店し、現在は大喜湯昭和店前で販売中。同年「釧路PRムービーコンテスト」最優秀賞受賞。
TALK.01
板さんのお仕事拝見!
釧路の大喜湯昭和店前やイベントでタピオカドリンクを販売しています。タピオカはサイズも歯ごたえも店によって異なり、作り手の好みに左右される意外と奥の深い飲み物です。何度も試して、私が最もおいしいと思う味に仕上がっていると思います。趣味で月に1度は東京などへ行くので、その際1~2軒回って新しい味を開拓して取り入れています。
TALK.02
釧路ではたらくことについて
ずっとCMやミュージックビデオを作りたいと独学で映像を勉強していました。実務経験がなければ目指していた会社への就職が難しいと分かったときに、自分にしかできない経験をするのも良いのではと思ったんです。そこで地元で起業してタピオカ屋を始めました。話題性もあり、釧路でも受け入れてもらえると思いました。
TALK.03
仕事は楽しいですか?
タピオカドリンクを売り始めて、高校生では知り得なかった世界が広がりました。温泉施設という場所柄、老若男女の人たちが買い求めてくれるのはありがたいです。また、まちづくりを行う人とも知り合うキッカケになりました。都会に惹かれるタイプでしたが、地域活性化の力になれるのではと今は思っています。
TALK.04
将来の夢を教えてください
タピオカドリンクは天候に左右されるため、冬場の売り上げについて考え中です。もともと映像関係の仕事がしたかったので、冬場だけ東京で経験を積むのも良いかと思っています。東京と釧路の両方で働くことで、撮影場所の情報を映像会社に提案するロケーションコーディネーターの仕事もできればいいですね。
板 藍佳さんの好きな
モノ・コト・トコロ
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ライブへ行くのが楽しみ!
月に1度のライブが高校生のときからの楽しみです。 タピオカの開拓もできて一石二鳥!
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Tapioca Drink♪
ブラック、ウーロン、ほうじ茶、黒糖ミルクのミルクティーが4種 お店情報は全てインスタグラムで発信しています♪