できる限り志望している進路へ進めるよう
手厚いフォローを目指します。
野木 多久哉 さん31歳
地域おこし協力隊
公営塾「白糠町久遠塾」講師
1988年生まれ、埼玉県出身。東京学芸大学教育学部A類数学選修を卒業後、青年海外協力隊として2年間ラオスでボランティア活動を行う。帰国後は東京都や兵庫県で小学校教諭として勤務。体調不良で退職後、東京都の建築コンサルタント会社へ転職。2019年3月に退社し、4月より同塾で講師を勤めている。
TALK.01
野木さんのお仕事拝見!
久遠塾は全国規模で展開している、地域おこし協力隊の制度を活用した自治体運営の公営塾です。白糠高校の生徒たちに、日頃の予習・復習の他、町民を対象とした仕事紹介などを行う「知るゼミ」、テーマを決めて高校生が意見発表を行う「志らゼミ」などの活動を行っています。
私は主に数学を中心とした補習を行う他、進路や進学について相談を受けています。
TALK.02
釧路ではたらくことについて
一度は異業種で働いたものの、やはり教育現場で働きたいと公営塾の講師を選択しました。たまたま募集していた白糠へ移住することにしましたが、何を食べてもおいしい生活を楽しんでいます。アイヌ文化が根付いていて自分の町の昔話があったり、祭りが盛んだったりと文化の違いが興味深いですね。
TALK.03
仕事は楽しいですか?
働き始めて驚いたのは、考えていた以上に進学希望の生徒が多いことです。久遠塾は放課後、公民館を開放して行っていますが「勉強をしたい」「勉強を見てほしい」と訪れる熱心な生徒がほとんどです。ですから希望を叶えさせてあげるためにも、しっかりと指導してあげたいと思っていますし、もちろん自分自身やりがいを覚えます。
TALK.04
将来の夢を教えてください
地域おこし協力隊は基本的に3年勤務です。来てくれる生徒たちのためにも、できる限り志望している進路へ進めるサポートが理想です。そのためには、何より学力向上!特に大学入試制度が変わる高校2年生は、手厚いフォローを目指します。また、公務員試験を取り入れたプリントなどでの対応も希望する生徒には取り入れていきます。
野木 多久哉さんの好きな
モノ・コト・トコロ
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例大祭に塾長と参戦!
今年、白糠 厳島神社例大祭に参加しました。地域一丸となった熱い祭りで驚きでした!
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やなぎだこが絶品!
各店で出されている地元名物「やなぎだこ」を使ったカルパッチョのトリコ!これからのシシャモも楽しみです。