人々の生活を豊かにする、
職人の"ものづくり"
川村 直樹 さん24歳
丸善木材株式会社 職人
釧路町生まれ。北海道釧路工業高等学校機械科卒業後、丸善木材へ就職。工場で製材生産の手伝いを行っていたが半年後、製材職人見習いとなる。
TALK.01
川村さんのお仕事拝見!
丸善木材は釧路を拠点として、北海道全域で製材、集成材、公園遊具、家具、建具、ログハウス、ガーデンエクステリア製品、造林育林事業など、木材に関するすべてを扱う総合メーカーです。職人として、図面通りに木材を加工する仕事を行っています。製品にあった製材選び、塗装、現地での組み立てをすることも。現在は道内の公園に設置するターザンロープの遊具を制作しています。
TALK.02
釧路ではたらくことについて
就職を決めた際、住み慣れていて友人も多い釧路を離れようとは思いませんでした。丸善木材は実家の近所にあったので、昔から知っていたんです。製材を束ねたり運んだりする作業員を募集していて、家からも通いやすいと応募。学校で学んできた内容と分野が異なるので、図面の見方や道具の使い方などから教えてもらいました。
TALK.03
仕事は楽しいですか?
加工した製材を現場で組み立てるときは達成感があります。釧路市内にも関わった公園遊具が多くあるので、子どもたちが遊んでいる様子をみかけると嬉しいです。経験を積まなければできないことが多く、辞めたいと思ったときもありました。しかし、分からないことがあれば丁寧に教えてくれる先輩たちに救われました。
TALK.04
将来の夢を教えてください
公園などで休憩のために設置されている東屋をひとりで作れるようになりたいと思っています。まだまだ技術も磨きたいですね。黙々と作業する性分なのですが、10代、20代の若手が増えたので先輩として指導することもあるので大変です。しかし入社6年を迎え、大工だった祖父の“ものづくり好き”の血が自分にも流れているのだと実感します。
川村 直樹さんの好きな
モノ・コト・トコロ
-
海鮮が好きです!
海鮮はお酒を飲み始めるようになってから 好きになりました。友人も働いていて、厚岸のカキが特に好きです。
-
趣味はサッカー!
小学生からサッカーを 続けていて、去年から社会人チーム「SCHLAG(シュラーク)」のフォワードとしてプレー中!