商品の栽培方法も答えられるような、仲卸業のプロを目指しています。
遠藤 響希さん 羽田 望夢 さん
ふたみ青果株式会社
営業部一課
釧路市生まれ。北海道釧路北陽高等学校を卒業後、同社へ就職。
TALK.01
お2人のお仕事拝見
ふたみ青果は釧路市公設地方卸売市場内で自治体の許可の下、野菜と果物の仲卸を行う企業。生産者や商社から青果物を集める卸売業者を通して品物を仕入れ、小売店が購入しやすい量に分けて販売する仕事です。他にも商品として問題がないかのチェック、セリを行う際商品の陳列を工夫することもあります。遠藤さんは野菜を扱う営業部一課、羽田さんは果物を扱う営業部二課で、先輩の指示に沿って業務内容を覚えたり、商品知識を蓄えたりしています。
TALK.02
釧路ではたらくことについて
遠藤 〉幼い頃、出場した野球大会に会社の名前が付いていたので、名前だけは以前から知っていました。学校に募集が来ていて、会社見学に参加したんです。市場内も案内してくれ、他の会社より親しみやすい雰囲気を感じました。職場に馴染みながら、社会人として成長していけそうだと思ったんです。
羽田 〉都会に憧れはあったものの、知らない土地で働きながら暮らすには不安が大きく、地元で就職を希望しました。同じクラスだった遠藤くんから誘われて、共に面接に望んだんです。会社も仕事内容も知りませんでしたが、和気あいあいとした社風を初日から感じ、安心して社会人生活を送っています。
TALK.03
仕事は楽しいですか?
遠藤 〉新しい仕事を覚えるのが楽しい毎日です。今年入社したばかりなので先輩の補佐から仕事を覚えているのですが、早く担当品目を持ちたいと思っています。自分で仕入れたものが売れる瞬間を味わいたいですね。
羽田 〉果物は野菜に比べて種類やグレードが細かく分かれる部門で、1人で約30品目を担当することもあります。早く会社の戦力として数字を動かしたいですね。スーパーなどで扱っている品物を見かけると、目利きのポイントを家族や友人に話したくなることも(笑)。
TALK.04
将来の夢を教えてください
遠藤 〉野菜は見たことがないようなマイナーな品種もあるのですが、先輩たちはどんな小売店からの質問にも答えているんです。ですから疑問は率先して聞いて、例えば商品の栽培方法を聞かれても答えられるような仲卸業のプロを目指しています。
羽田 〉職場の雰囲気が良く、環境に恵まれていると実感しているので、自身の成長に生かしたいと思っています。そのためにも指示された内容を確実に行うだけでなく、自分自身で物事を考え、行動につなげています。わからない事があっても教えてもらえる職場環境です。
遠藤 響希さん 羽田 望夢さんの好きな
モノ・コト・トコロ
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〈遠藤〉小学生の頃から野球好き!
小学生の頃から野球を続けていています。今も社会人チームに所属していて、色んな年代の人たちとの交流も楽しいです!
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〈羽田〉好きな果物はブドウのデラウェア!
担当している果物の中でもブドウが好きで、特にデラウェアは幼い頃から親しんでいます。