釧路の
建築業界を
支える
木村 彰人さん 土屋 大輔 さん
長江建材株式会社
木村さん 〉営業部 係長。根室市生まれ。親の転勤に伴い、小学生の時に釧路へ転居。北陽高校卒業後、同社へ入社。
土屋さん 〉営業部。釧路市生まれ。工業高校を卒業後、釧路高等技術専門学院へ進学。その後、群馬県や苫小牧市にて大工やとび職を経験。2016年に帰釧し、同社へ入社。
TALK.01
お2人のお仕事拝見
道東の工務店を対象として建築資材の販売を行っている長江建材。窓枠一つからガレージまで幅広く取り扱っています。事業の多角化も目覚ましく、サプリ開発、イチゴの水耕栽培、不動産事業、コインランドリー経営を展開。2人は営業として活躍し、工務店から受ける建材の受注や搬入に立ち会い、大型ショッピングセンターの内装工事も担当しています。業者からの相談に合わせた商品提案を行うことで釧路の建築業界を支えています。
TALK.02
道東ではたらくことについて
木村 〉中学生の頃から地元で働きたいという希望があり、住み慣れた場所を離れたいと思ったことがありません。当社の求人を学校で見て、住宅関連の資材を扱う仕事に興味を持ちました。営業先でお世話になる業者さんは決まっているので、顔見知りになると安心して仕事を行えると感じています。
土屋 〉都会に憧れがあり学校を卒業後、群馬県に就職を決めました。しかし周囲に友人がいない生活は想定以上に辛く、釧路へ戻ることを望んでいました。父が建築関連で働いているため当社の求人を知り、とび職から転職しました。会社が念願の地元へ帰るキッカケになってくれたと感じています。
TALK.03
仕事は楽しいですか?
木村 〉近年はコロナ禍の影響もあり機会に恵まれませんが、建材商品の研修会や展示会で全国へ出張していました。九州開催も過去にあり、旅行目的では訪れない場所にも行ける楽しみがあります。また、忘新年会などの社内イベントも醍醐味で、入社1年目の社員旅行は中国旅行で驚いたこともあります。
土屋 〉私の強みは前職を活かした専門知識と、施工する側の気持ちをくみ取れることです。そのため、得意先の要望を最大限考慮しながら上手に提案できた際は特にやりがいを覚えます。先日も音更町の現場で急遽、現場監督が足りなくなり、持ち前の資格を活かすことで工事を進めることができました。
TALK.04
将来の夢を
教えてください
木村 〉勤め始めて10年以上が経過し、建築業界にも馴染んできました。近年は情勢不安で商品の搬入遅延、値段の高騰もあり、代替品の提案などで建材屋の手腕が問われていると感じます。新築現場も増えていますが、円滑に役割を果たせるように心がけています。
土屋 〉入社から約5年が経ち、仕事量も増えてきたため、特に確認ミスがないよう心がけています。また同じ部署でも、裁量全てを任せてもらえるほど得意先と信頼関係を築き、倍以上の成績を修めている先輩がいます。私も知識量に裏付けされた安定感を身に付けたいです。
木村 彰人さん 土屋 大輔さんの好きな
モノ・コト・トコロ
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休日はドライブ旅行♪
木村 〉車の運転が好きで、道内各地へ旅行に行きます。遠くは函館まで行ったことも。道の駅制覇も視野に、旅行に出かけています。
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生粋のアウトドア派!
土屋 〉夏は白糠方面でサーフィン、冬はスノーボードを楽しんでいます。