町の
暮らしを支え、
キレイを保つ
島田 祐也さん・小澤 拓也 さん
株式会社標茶衛生社
島田さん 〉中標津町生まれ。農地開発を行う仕事についていたが、2008年に標茶衛生社へ転職。
小澤さん 〉標茶町生まれ。酪農業を営む両親の手伝いをしていたが、離農に伴い就職。2021年から標茶衛生社で働き始める。
TALK.01
お2人のお仕事拝見
ゴミ収集業務、し尿汲み取り業務、浄化槽の維持管理・清掃など町のキレイを保つ標茶衛生社。小澤さんは燃えるゴミと資源ゴミの回収業務を、島田さんはし尿くみ取りなどの現場仕事の他、人員配置などの管理業務も行っています。標茶町内200箇所以上の浄化槽の定期メンテナンスを行い、酪農関連の大きな浄化槽の清掃業務を行うこともあります。牧場で排水設備の配管詰まりを直す緊急対応は、町の基幹産業を支える大切な仕事のひとつです。
TALK.02
道東ではたらくことについて
島田さん 〉20代の頃は地元の中標津町で働いていましたが、正規で働ける職場を探していたときに先代の社長を頼って入社しました。前職で取得していた大型免許を生かせること、勤務環境も安心できること、中標津町から離れていないことなどが決め手となり、標茶町へ移住を決めました。
小澤さん 〉両親が離農を決めて就職することになり、実家から通いやすい場所で仕事を探していました。多くの求人が資格を必要とする中、標茶衛生社は採用後の取得が可能だったことが決め手で入社しました。また、実家の牧場でも浄化槽の清掃などでお世話になっており、全く知らない仕事ではないことも入社の後押しになりました。
TALK.03
仕事は楽しいですか?
島田さん 〉定期的な清掃やメンテナンス業務を行いながら、緊急性の高い業務にも人員配置の工夫で対応できたときはやりがいを感じます。特に酪農の排水配管詰まりを直すことが多いのですが、気持ちいいくらい通るようになると達成感があります。酪農家さんから直接お礼を言われるのも嬉しいですね。
小澤さん 〉ゴミ収集の仕事は走るイメージがあると思いますが、私は軽いジョギング程度で心地よい疲労感だと感じています。最もやりがいを感じるのは「待ってください」の言葉に応えられたときです。自分の仕事が役に立っていると感じます。収集地区のさまざまな方と話す機会も多く、刺激の多い毎日が楽しいです。
TALK.04
将来の夢を教えてください
島田さん 〉仕事につなげるため情報収集を心がけています。少しでも役立てることを増やして会社に貢献したいですね。また、事務仕事をスムーズに処理できるようになりたいと思っています。今後は仕事のマニュアル化や研修制度で若手が働きやすい環境づくりも進めます。
小澤さん 〉収集業務で経験していない地域もあるため、率先してさまざまな地域で経験を積みたいと思っています。今後は大型免許を取得すること、し尿回収業務もできるようになることが目標です。また社内のフランクな先輩を見習って、口ベタを改善したいですね。
島田 祐也さん・小澤 拓也さんの好きな
モノ・コト・トコロ
-
社会人ソフトバレーに所属しています!
コロナ禍で休止中ですが、社会人ソフトバレーチーム「クロノス」に所属中!20年以上のバレー歴を活かしています!
-
趣味は家庭菜園!
実家のビニールハウスで野菜をつくっています!今年はミニトマトが豊作で、漬物用の聖護院大根など変わり種も育てました。