看板のデザインや
製作用の機械の操作から設置まで、
幅広い仕事に関わっています。
坂口 真耶 さん25歳
看板デザイン
1992年生まれ。釧路市出身。北海道釧路東高等学校卒業後、札幌のゲームデザインを学ぶ専門学校へ入学。卒業後は札幌でゲームデザインや接客業に従事する。12年に帰釧。ホテルなどで働き、15年に(株)プラスアートに就職する。現在は看板制作からディスプレーなど幅広い広告に携わっている。
TALK.01
なぜ釧路で働くの?
幼い頃からゲームが好きで、ゲームの背景デザインを学ぶ学校へ進学を決めました。友人も札幌へ進学していましたし、札幌に憧れも持っていましたね。でもゲームデザイン会社へ就職してパソコンに向かう毎日は、自分がやりたかったことではないような気がしたんです。そこで接客業に転職し、釧路に戻ってからもホテルなどで働きました。接客業にやりがいも感じていましたが、デザインに関わりたいという思いもあり、偶然募集していた看板屋さんへ転職を決めました。図面も全く読めない状態から働き始めて2年。現在は看板のデザインや製作用の機械の操作から設置まで、幅広い仕事に関わっています。
TALK.02
釧路のこと
釧路へ戻った理由は、釧路の住みやすさです。
札幌は地下鉄など公共交通機関が充実しているんですが、移動に時間がかかってしまう印象がありました。高校生の時は実感がありませんでしたが、車で移動できると釧路の方がとても便利だと感じます。欲しいものもインターネットで注文できる時代ですから、全く不便は感じていません。
また私はお寿司が大好きで、中でもサンマのお寿司が大好物です。札幌で食べる海鮮の味の違いにはびっくりしました。釧路の海産物は新鮮なのでしょうか。離れて初めて釧路の海の幸の美味しさを実感しました。
TALK.03
仕事のこと
高校生の頃はこんなに楽しい仕事があるとは想像もしていませんでした。元々もの作りが好きでしたが、プライベートでしかできないと思っていたんです。大好きで続けていたもの作りが仕事になる…。うれしいです。やりがいを感じる瞬間は、設置した看板を見たときです。そのときの仕事を思い返して達成感を覚えます。
このがんばって良かったという気持ちがクセになるんですよね。
TALK.04
偶然見つけた天職 資格取得で更に羽ばたく未来へ
今までは内部の仕事が多かったんですが、最近は外で設置作業も行います。足場を組み立てたりする場合もあるので、筋肉をつけたいですね。作業車に乗るのも楽しいので現場でも動けるようになりたいです。また看板に関する資格取得を目指しています。でも種類が多く、どの資格を目指すか決めかねています。プライベートでのもの作りも、仕事とは違い新しいことへ気軽に挑戦できるので趣味として続けています。職場にはこんな便利なものがあったのかと驚くような機械ばかりです。素材も道具もたくさんある上、作り方もさまざまなので本当に勉強になります。現在は毎日が楽しいです。天職を見つけたと思っています。
坂口 真耶さんの好きな
モノ・コト・トコロ
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余暇はレトロゲームで遊ぶ
家庭用ゲーム機で遊ぶのが大好き
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好きなことはDIY
妹に頼まれてキッチンカウンターや机を作ることも
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好きなものはお寿司
お寿司に目がなく、なかでもサンマのお寿司が大好物!釧路の味覚を堪能しています