釧路人 永久花で叶う
彩りと品格の
ある暮らし

是川 祥子・今村 太一()さん
vol29

是川 祥子・今村 太一 さん34・36歳

いざよいと花

是川 祥子
釧路市生まれ。医療事務に従事していたが、2015年に退職し、まつげエクステサロンへ転職。3年の経験を積み18年に独立。20年8月から「いざよいと花」としてイベントに参加し始める。

今村 太一
標茶町生まれ。酪農の飼料関連会社で会社員として13年間勤務。2020年、コーチングや酪農系コンサルタントとして独立。同年8月から是川さんのサポートも兼ねて「いざよいと花」に加わる。

TALK.01

どんな活動をしていますか?

 ドライフラワーを束ねて飾れるようにしたスワッグなどを販売している「いざよいと花」。センスの似た仲間をスカウトして、現在は5人で活動しています。仲間たちは、主婦やサロンのオーナーなど本業があり、「いざよいと花」は副業としての活動です。主な活動はイベントとネット販売。道内各地のイベントへ2週間に1度は赴き、最近ではサッポロモノヴィレッジにも参加しています。ネット販売は全国各地から注文があり、沖縄へ発送したことも。地元の方から要望があった場合は、直接のオーダー対応も行っています。

TALK.02

始めたキッカケを教えてください。

 結成のきっかけは是川さんのお花好き。飾った後の生花を捨てることに罪悪感があり、ドライフラワーであればずっと飾れることに気付きました。趣味で携わるうちドライフラワーの魅力にハマっていき、今村さんが関わっていたイベントで初出店。今村さんのサポートもありつつ、メンバーも増えていき、多方面からイベントに誘われ現在に繋がっています。

TALK.03

今後の目標を教えてください。

 是川さんはドライフラワーの枯れた花というイメージを変えたいと言います。「海外でドライフラワーは永遠に咲き続ける花という品格の高いアイテムとして扱われています。私たちの花でドライフラワーならではの華やかさを知ってもらいたいですね」。今後はドライフラワーを使った空間作りを行う予定も。釧路市内のイベントでもスワッグづくり体験なども行いたいと言います。

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