道東の自然と文化をキャンドルに。
vol35
立花 めぐみ さん29歳
キャンドル作家
「Rikka Works Candles」
北海道恵庭市生まれ、札幌市育ち。2017年頃、札幌市内のワークショップに参加し始め、毎週末キャンドル作りを楽しむ。道東で母が暮らしていることもあり、2020年10月に釧路市へ移住。ゲストハウス「プルーフポイント」で働き始める。同店でキャンドルの販売とワークショップをスタートする。
TALK.01
どんなお仕事をしていますか?
ゲストハウスで働きながらキャンドルを作っています。店頭では常時20種類ほどを販売するほか、1ヶ月に1度、未就学児から大人まで参加できるワークショップも行います。SNSを通じて、新作の紹介やワークショップの開催日などを発信しています。
TALK.02
始めたキッカケを教えてください。
キャンドルを作り始めたのは約5年前。DIYブームでキャンドルが手作りできると知ったことがきっかけです。ワークショップのイベントに参加し始め、使うことよりも作ることを楽しみながら毎週末キャンドルを作っていました。釧路へ移住するタイミングで現職と巡り合い、母の知り合いのゲストハウス「プルーフポイント」のオーナーから、働きながらキャンドル販売をしてみてはと薦められたんです。
TALK.03
これからの目標を教えてください。
大雪山を越えると自然の豊かさが異なり、道東ならではの雰囲気だと感じます。そのため自然や季節感をモチーフにしたキャンドルを作りたいと思うことが多くなりました。これまでにシマエナガキャンドルを手がけ、今は白樺を再現したいと試行錯誤を重ねています。ワークショップではSNSに登場するような流行のキャンドルを作ることが多く、自分で作れるという感動を味わって欲しいと思っています。今後は道東のイベントにも参加するなど、さまざまな場所でワークショップを開催し、キャンドル作家としての精力的な活動につなげていきたいですね。