釧路人 釧路管内初!お米のスペシャリスト

竹内 勝善(たけうち かつよし)さん
vol6

竹内 勝善たけうち かつよし さん43歳

五つ星お米マイスター

1975年、釧路市生まれ。釧路工業高等学校卒業後、札幌の鋳造加工会社へ就職。01年後帰釧し、こめしんで営業職に就く。2012年お米マイスターの三つ星を取得。15年お米マイスターの五つ星を取得。17年芦野店長に就任。現在に至る。

TALK.01

どんなお仕事をしていますか?

私は普段、米穀店で店長をしています。お客様の好みに合わせてお米を選び、精米を行うこともあります。お米マイスターとしては、市内の小学校でお米に関する特別授業や講演を行います。児童やPTA保護者、地域の方々にも聞いていただいていますね。内容は学校の先生や担当者と相談して決まります。お米の栄養価について紹介したり、土鍋でご飯を炊いたり・・・。「どんなことができるんですか?」と聞かれるのですが、お米に関することなら何でもできます(笑)。栄養や食卓に届くまでの過程、おいしい炊き方や保管方法。お米マイスターの試験には“利き米”もあるので、見ただけで銘柄を当てる事もできます。

TALK.02

マイスターを取得したキッカケはなんですか?

お米の魅力を知ったのは、こめしんに入社してからです。それ以前は米を炊いたこともありませんでした。自分で売り込む仕事がしたいと思い、偶然、営業を募集していたので入社。お米の奥深さにどんどんハマっていきました。個人的に一番おいしいと思うのは、蘭越町の国岡正人さんが育てた“ゆめぴりか”です。お米は作り手、場所、品種で全く違う個性を持ちますが、そのことを存分に感じさせてくれるお米ですね。お米マイスターを取ろうと思ったのは、お米の奥深さに触れて科学的根拠をしっかりと学んで、もっとお客様の役に立ちたいと考えました。学んだことでいっそう自信を持って、おすすめできるようになりましたね。

TALK.03

これからのことについて

今後は釧路管内の方々に「お米に関する事なら私」と言ってもらえるような存在になりたいです。またお米マイスターとして、オリジナルブレンド米も開発したいと思っています。お米の個性が相乗効果になるようなブレンド米を、皆様のお口にお届けしたいですね。

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