北海道新聞は2022年11月1日、創刊80周年を迎えました。 ついては、東京支社営業局では、「#北海道をコブしたい」プロジェクトを始動。「昆布の日」である11月15日に、史上初の読んでも食べてもためになる「北海道 昆布新聞」を制作いたしました。
函館真昆布を使用し、卵殻由来の可食インクで出力したことで食べられる新聞を実現。初めての試みのため、適し
たサイズ(A4相当)の大量確保と、大量印刷に苦労しましたが、一度水分を添加してから、印刷、乾燥を行う昆布専用の技法を新たに開発し、無事発行を迎えました。
「北海道を明るく盛り上げる(鼓舞する)」という宣言の下、北海道内向けと道外向けに2版制作。道内向けは、北海道が誇る昆布の魅
力を再発見してもらうために道民の皆様に昆布の「おいしさ」「大切さ」を知ってほしいという思いを記載しました。北海道は、昆布の生産量No.1ですが、意外にも消費量は少なく、需要促進も趣旨としています。
道外に向けては、日頃から北海道産昆布をおいしく食べていただいている方々に向けた感謝の言葉とともに、これからのご愛顧もお願いする内容になっております。道外版は、北前船で昆布を含む道産品を運んだ歴史的背景を鑑み、寄港地を中心とした自治体に届け、各施設で掲出を予定しております。また北海道産品を扱うアンテナショップにも協力をいただき、順次掲出いたします。お近くにお立ち寄りの際にはぜひご覧ください。