北海道のお客様に笑顔になっていただくこと
日本たばこ産業株式会社
日本たばこ産業株式会社(JT)では自然・社会・人間の多様性に価値を認め、責任ある地域コミュニティの一員として、「格差是正」「災害分野」「環境保全」の三つの領域を重点活動と位置づけ活動に取り組んでいます。
2020年より始まったRethink PROJECTでは、Rethinkをキーワードにこれまでにない視点や考えを活かしながら、全国各地で地域住民や企業、自治体などの方々とともに地域社会の課題に向き合っています。
JT北海道支社では「北海道のお客様に笑顔になっていただくこと」を目標に、北海道の地域振興や防災、多様性の推進など、全道で地域社会への貢献活動に取り組んでいます。
その一つとして『JTの森積丹』での森林保全活動があります。JTの森積丹では2010年より積丹町や北海道庁を含む関係各所と連携した森づくりを実施しております。「海を育む水源の森づくり」というコンセプトのもと、森の豊かさを取り戻し、川や海などの生物に恵みをもたらすことを目標に、森林の機能保全や体験を通じた自然学習の機会を創出してきました。2021年からはこれまでの取組に加え、豊かな自然を活かした森林利活用の取組を進めており、積丹町や北海道の地域振興に繋げることを目指して活動しております。
また「『ひろう』という体験を通じて『すてない』気持ちを育てたい」という願いのもと、市民参加型の清掃活動『ひろえば街が好きになる運動』も行っています。全道各地で開催しており、これまで4万人以上(2023年12月末時点)の方にご参加いただいております。2024年には札幌プリンスホテルにて、行政や民間企業等と協業した活動を開催し、約200名の方にご参加いただき、約360リットルのごみを拾うことができました。
今後もJT北海道支社では地域の皆様と共に地域課題に向き合い、北海道の地域に根差し、必要とされる企業を目指して活動を進めていきたいと考えています。