プロジェクト活動レポート/
札幌市ごみ減量イベント in チ・カ・ホ で『ごみ減量チャレンジ!』をもっと知ろう!
ごみを減らすと、地球も、未来のくらしも、気持ちよくなる
毎日のくらしの中で出るごみのことや、ごみ処理のしくみ、ごみを減らす方法などについて学ぶプロジェクト。札幌市の『ごみ減量チャレンジ!』イベントに参加し、「あしたね。こども記者」として、みんなと学びました!
「あしたね。こども記者」の腕章をつけ、すぐにメモをとれる準備!
●ごみを減らすうえで大切な「3R(スリーアール)」って何だろう?
ごみを減らし、いかすために、おぼえてほしい3つの言葉があるよ。それが、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)。
ごみを集めたり、燃やしたり、埋め立てたりするには、お金がたくさんかかります。また、埋め立て処分場を新たにつくると、海岸や森などの自然が失われます。「3R」を心がけることは、自然を守り、地球にあるものを大切に使っていくことなんだ。
★リデュース(Reduce):むだなごみの量を減らすこと
マイボトルやエコバッグを持ち歩く、不要なものを買わない・もらわない、など
★リユース(Reuse):ものをくり返し使うこと
いらなくなったものは捨てずに必要な人にゆずる、こわれたものを捨てずに修理して使う、など
★リサイクル(Recycle):使い終わったものを資源にもどして製品をつくること
古新聞や古紙を資源回収に出す、リサイクルボックスでごみを分別する、など
●家であまっている食品を集める「フードドライブ」
フードドライブとは、缶詰やレトルト食品、飲料など、買いすぎたり、あまってしまった食品を、必要な人や場所に届ける取り組みのこと。「食品ロス」を減らすことにつながるんだ。
●燃やせないごみ、じゃないよ!「小型家電回収」
ドライヤーをはじめ、スマートフォンや携帯ゲーム機などの小型家電には、鉄やアルミニウム、金や銅、レアメタルと呼ばれる希少な金属が含まれている。市役所などにおいてある「回収ボックス」に出せば、必要な資源だけが回収・処理され、製品の原料としてまた使うことができる。
●食材をむだなく使う!「ごみ減量アイデアレシピコンテスト」
野菜の皮や芯をそのまま使ったスープカレーや、卵のから入りクッキーなど、ごみを減らすアイデアがいっぱい。これは、札幌市内の学生のみなさんが考えたレシピ。最終審査に残った10品のうち、みんなが食べてみたいと思った料理はどれかな?
●歯ブラシは、何ごみ?「ごみ分別ゲーム」
ここでは、ごみ減量・分別博士検定にチャレンジ。発泡スチロールは何ごみ?はさみ、傘は?そして、一番むずかしかった問題は、歯ブラシ。容器包装プラスチックごみと間違いやすいですが、札幌市では「燃やせるごみ」です!
●大型リユースショップ「セカンドストリート in チ・カ・ホ」を体験!
背が高くなって着ることができなくなった服は、みんな、どうしてる?捨てるとごみになるけれど、リユースショップに行けば必要な人の手に届き、もう一度、着てもらうことができるんだ。
本物のお店に行った気分で、リユース体験!着なくなった服をリユース受付に持ちこむ(※)。
※18歳未満の方は、保護者の同伴が必要です
引き取った服は、査定スタッフさんが一つ一つていねいに価値を決め、商品としてお店に出せるようメンテナンス(手入れ)をする。
販売ブースでは、必要な人の目にとまるように、きれいに並べることも大事なお仕事。いろんなリユース品を見たりふれたりするのも楽しいね。
●クイズ大会で、おさらい!
Q.「使いきれない食べものを集めて届けるフードドライブは、食品ロスを減らすことができます。この取り組みは「3R」のうち、どれになるでしょう?」
A.「リデュース!」
みんな、しっかり学んだね!
クイズ大会の景品は、オリジナルのエコバッグと、その中にはごみを減らすためのアイテムがいっぱい!
●今日の先生にインタビュー!
●「あしたね。こども記者クラブ」取材メモ
ごみを減らし、いかすための「3R」。
●ごみを減らそう!
●くり返し使おう!
●もう一度、資源として利用しよう!
「リデュース・リユース・リサイクル」の3つの行動をとることで、環境が守られたり、資源を長く使いつづけたりできる。自然環境が守られると、地球が気持ちよくなる。
それは、わたしたちがずっと快適にくらせる未来につながっているんだ。だから、できることを見つけて、今日からやってみよう。