プロジェクト活動レポート/
「IT」のあしたね。プロジェクト

※本プロジェクトの実施概要は本ページの末尾に掲載しております。

STEP1 ITのあしたね。オンラインセミナー

ゲームやアプリの開発のお仕事は東京にいかなければ携われないと考えていませんか?「ITのあしたね。プロジェクト」では北海道発のIT企業、インフィニットループを率いる松井健太郎代表取締役をプロジェクトリーダーにお迎えして、北海道にいながら最先端の仕事に関わる方法を教えていただきました。

松井さんは、趣味のバイクで日本全国を旅した経験から、地元札幌の過ごしやすさを再確認。大好きだったプログラミングを武器に、インフィニットループを北海道から全国、そして世界に発信できるコンテンツを持った企業へと成長させてきました。

STEP1のオンラインセミナーでは、北海道で事業を立ち上げることとなったきっかけ、そしてゲーム/アプリ開発の現在について語っていただきました。後半のQ&Aではみんなが一番気になっていること「ゲームクリエイターになるにはどうしたらいいんだろう?」という質問にも答えてくださっています。

こちらからアーカイブ視聴ができますので、ぜひご覧ください。

STEP2 ITのあしたね。体験イベント

STEP2はインフィニットループのミーティングルームをお借りして、自由でワクワクする社風や、VR体験を通して新しい技術を肌で感じていきます。

松井さん、今日もよろしくお願いいたします!

それでは早速、スタッフのみなさんが働かれているオフィスに潜入します!

インフィニットループのオフィスは、みなさんが想像しているような「会社」のイメージとは少し違うかもしれません。パソコンに向かって一生懸命お仕事に打ち込むスタッフさんのかたわら、アニメやゲームのフィギュア、プラモデル、ボードゲームが目に飛び込んできます。学校にも置きたい!

休憩室も「ホントに会社!?」。自販機はお金を入れなくても飲み物が出てきますし、本棚にはマンガ、お腹が空いた時はうまい棒も食べ放題。「マンガ部」という部活が社内にあって、部費でマンガを買って楽しんでいるようでした。

帰り道にはインフィニットループの公式キャラクター「あいえるたん」「あねえるたん」との写真撮影スポットが登場!

なんと、社長の松井さん、副社長の小野さんとも一緒に撮影ができるみたいです。撮影した写真はこーんな感じ!

インフィニットループのオフィスを見ていると、スタッフのみなさんが「好き」なことや「得意」なことを活かして仕事に打ち込める環境が整っています。楽しそうでワクワクしますね!

アバターづくり〜VR体験

さて、今日の目玉、VR体験のための準備も始めていきます。まずは、VR空間に入るための身体「アバター」をカスタムキャストというアプリでつくっていきます。

スタッフの方からのアドバイスを受けながら、みんなゲームを操作するような感覚で個性的なアバターをつくっていきます。

みんなそれぞれ自分の好きなものが反映されていて個性的なアバターに!

つくるって楽しい!!なかなかやめられないのですが、先ほどつくったアバターを使って、「VR空間」に潜入していきます!

手伝ってもらいながら、VRゴーグルを装着。「あいえるたん」に導かれて進んでいくと、目の前には「バーチャル大通公園」が広がっていました。

最初は移動も四苦八苦でしたが、だんだんとコツを掴んで慣れてきた様子。4人1組のチームで参加します。

VR体験のシメはみんなで決めポーズ!アバターの中のみんなは、リアルでも決めポーズ!見た目は全然違いますが、誰が入っているかがよくわかりますね。

もっと技術が進んで、誰もがVR空間に入れるようになれば、人種や性別、年齢の垣根を取り払ったコミュニケーションができる場所になるかもしれませんね。

グループディスカッション

STEP2の後半は、一緒にVR体験をしたチームごとに分かれて、グループディスカッションを行います。テーマは「ITの技術を使って、北海道の未来をよくするためには?」。STEP1で松井さんからゲーム・アプリ開発の現在を聞き、STEP2で実際に触れて気づいたテクノロジーの可能性を想像してまとめ、発表します。

みんなから出てきた答えは、「遠隔地への医療技術提供」「北海道観光の疑似体験」「第一次産業(漁業・農業)の疑似体験」「Googleマップの機能拡張」「バーチャルイベント会場の増設」。

最後に松井さんからも講評をいただきました。どれも人々の暮らしや生活をより豊かにするための意見で素晴らしい!近い未来実装していける可能性のある技術もあることを教えていただきました。

これにてSTEP2は終了です。初めての体験に、ちょっとドキドキしたでしょうか。それ以上に、「好き」を会社というカタチにしてはたらくインフィニットループのような会社が北海道にもあることに、ワクワクしたでしょうか。

将来、自分の仕事を考えるときの選択肢を広げる体験になっていれば良いな、と思います。

※今回のプロジェクトで使用したアプリケーション
バーチャルキャスト(Webサイトはこちらから)
カスタムキャスト(Webサイトはこちらから)

STEP3 紙面による発信

実施概要