北大通りを
服で彩る
vol38
横田 敦子 さん40歳
ANAVRIN
釧路市生まれ。高校卒業後、札幌の大学へ進学。同時に市内の洋服店で働き始める。5年間勤めた後に、事務へ転職。30歳を機に、帰釧。事務の仕事を続けるも、コロナ禍を経て一念発起。2022年6月、アナヴリンをオープンする。
TALK.01
どんなお仕事をしていますか?
アナヴリンはファッション系セレクトショップです。メインブランドは、大人が飾らずに着こなせる「エレンディーク」。その他女性の自分らしさを演出する「エトレトウキョウ」、サーフブランド「サタデーズニューヨークシティ」を取り扱っています。「サタデーズニューヨークシティ」はメンズもご用意しています。アナヴリンのコンセプトは、ビジネスもカジュアルも使い勝手が良いお洋服。商品は手の届きやすい価格を意識し、接客は声をかけすぎないよう心がけて立ち寄りやすいお店を目指しています。
TALK.02
始めたキッカケを教えてください。
お店をオープンしたキッカケは新型コロナウイルスの流行です。いつかはと踏み出せない私に、今なのだと気付かせてくれました。年齢的にも折り返し地点、引き下がるよりは進みたいと思ったんです。以前からお店は北大通にオープンしたいと考えていました。オクノデパート、イズム、丸井今井など私の学生時代のような賑わいを取り戻したいと思っています。空きテナントにお店が増えるようなキッカケになれるといいですし、北大通を歩く人がもっと増えるといいなと思っています。
TALK.03
これからの目標を教えてください。
今後、秋頃には2階をカフェ兼バーにしたいと考えています。カフェ兼バーへの階段まではお店の中を通るので、気兼ねなく来店していただきたいです。0次会として1杯嗜む程度のお酒を提供して、末広へ足を運んでもらいたいと思っています。