第2回冬は「うちエコ!グッズ」でぽかぽかに!
20℃ジュニア応援隊のはじめての取材先は、ホームセンターの「ホーマック山の手店」(札幌市西区山の手1-7)。佐藤さんと新敷(あらしき)さんに、冬を乗り切る「うちエコ!グッズ」について教えていただきました。
窓や床からの冷気を
シャットアウト!
この冬、ホームセンターなどでは、「うちエコ!グッズ」が売れているそう。
暖房温度を低く設定しても快適に過ごすには、窓からの冷気を遮断するのがポイント。すきま風を防ぐテープや、窓ガラスに直接はりつける透明のシート、窓に立てかけるボードは窓際付近の測定温度が3℃アップ(※)するとか。床からの冷気は、カーペットの下に敷くシートで遮断することで、なんと足下付近の測定温度が7℃アップ(※)する商品もありました。「これらは灯油や電気といったエネルギーを使うことなく、あたたかさを実現できます。CO2削減のために、おすすめですよ」という新敷さんの言葉に、大きくうなずく応援隊でした。
※使用状況や条件によっては異なる場合もあります。
やさしいぬくもりの
湯たんぽも人気
次に案内していただいたのは、湯たんぽコーナー。使っている隊員も多く、応援隊にとって、おなじみの「うちエコ!グッズ」です。種類は大きく2つあり、お湯を入れて使う昔ながらのタイプと、電子レンジであたためるタイプが売られていました。昔ながらの湯たんぽは年配の方に、電子レンジタイプは若い人に人気があるそうです。 新敷さんによると、「こうした『うちエコ!グッズ』は、灯油の値段が上がり始めた頃から目立って売れるようになりました。
加湿器で
体感温度をアップ!
最後に案内していただいたのは、加湿器コーナー。加湿器というと、カゼの予防に有効なイメージがありますが、エコにも役立つのでしょうか?? 「夏の20℃と冬の20℃では、おなじ20℃でも夏のほうがあたたかく感じるのは、湿度が高いため。加湿器でお部屋の湿度を高めれば、あたたかく過ごせます」と新敷さん。インフルエンザの予防はもちろん、最近はエコを意識して買う方も増えているとか。お年寄りや小さな子どものいる家庭だけでなく、ひとり暮らしの若い人も買っていくそうです。 さまざまな「うちエコ!グッズ」に、エコゴコロをくすぐられた応援隊。皆さんも、お近くのホームセンターをのぞいてみてはいかがでしょうか。