
環境と便利な暮らし
どう両立させるか
考えてみよう
今年2月、インドで開かれた「持続可能な開発サミット」で、鳩山首相が「持続可能な開発リーダーシップ賞」を受賞したのはご存じかな?
鳩山首相が2020年までに、温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減する目標を掲げたことが評価されたんじゃ
クリーンな自然エネルギーを積極的に利用しよう
政府は今年1月から、温室効果ガスを1990年比で25%削減する国民運動「チャレンジ25キャンペーン」をスタートしました。これは、従来の地球温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」を進化させたもので、CO2削減に向けた具体的な行動が示されています。その一つが、CO2を増やさない「自然エネルギー」の活用です。自然エネルギーは、太陽の光や風の力、水の流れなど、自然環境の中で繰り返し起こる現象から取り出せるエネルギーのこと。技術力が進んだ今では、太陽光や太陽熱、小水力発電、風力発電、バイオマス、雪氷、地熱など、自然エネルギーはさまざまな形で利用されており、自然に恵まれた北海道は、その宝庫です。
新築やリフォーム時に太陽光発電を導入する。風力発電設備を地域住民で購入するグループに参加する。風力や太陽光でつくられた「グリーン電力」を使用する企業を応援するなど、私たちができることはさまざま。自然エネルギーを選択するチャレンジで、温暖化をストップしましょう。

●太陽光発電のソーラーパネル
※参考資料 環境省ウェブサイトほか