
エコバッグでCO2削減

スーパーやコンビニで買い物をしたときにもらうレジ袋。軽くて丈夫、捨てるときはゴミ袋にもなる優れモノですが、地球温暖化のことを考えると問題があります。レジ袋の原料はポリエチレンなどの合成樹脂なので、つくるときにも、そしてゴミとして燃やすときにもたくさんCO2を排出するのです。
エコバッグ、出かける時は忘れずに!
1人が1年間で使用するレジ袋は平均で230枚。エコバッグを1枚持ち歩くだけでその分の石油原料が節約でき、CO2の排出量も1世帯あたり年間約58kgも削減できます。また最近のスーパーの一部にはレジ袋が要らないことを表示するカードが用意されているので、積極的に活用しましょう。
便利で地球に優しいエコバッグですが、使い始めのころはついつい持ち歩くのを忘れがち。予備のエコバッグをカバンや自動車の中に用意しておくと、お出掛けの時の「うっかり忘れ」が防げます。
参考資料:環境省 「チーム・マイナス6% 買い物とごみで減らそう」