
暖房器具の設定を1℃下げてCO2削減

日本で一番冬の寒さが厳しい北海道。毎日のくらしに欠かせないのがストーブなどの暖房器具ですが、灯油ストーブも電気エアコンも、エネルギーを消費している以上は必ずどこかでCO2を排出しています。つまりは地球温暖化を進行させているのです。
設定温度を1℃下げるだけで効果大!
だからといって北海道の冬に暖房器具を使わないワケにはいきませんので、ここはまず暖房の設定温度から見直してみましょう。例えばいつもの冬なら23℃に設定するところを、1℃下げて22℃にする。これだけで灯油ストーブなら1世帯あたりのCO2排出量を1年間で約88kgも削減できます。
また暖房の設定温度を1℃下げることは光熱費の節約にもつながります。ガソリンや灯油の値上がりに頭が痛いこのご時世、実践してみる価値は十分にありますよ。
参考資料:北海道庁「北海道ウォームビズ・プロジェクト」ウェブサイト