
冬こそ実践したい!食の「うちエコ」
寒い冬の一家団らんメニューには鍋料理がぴったり。いろいろな食材を使うので栄養のバランスに優れ、体を温める効果も抜群です。しかも、手軽にできるのも魅力です。そこで、CO2削減を意識した鍋料理の方法を伝授しましょう。
〈鍋6か条〉
一、鍋を食べて温まり、暖房の設定温度を控えめにすべし。
体が温まるので、Tシャツ1枚になるのではなく、暖房使用を控えたり、暖房の設定温度を低くしましょう。
二、鍋を効率良くつくるべし。ふたをして調理することを心掛けましょう。ふたをすると熱効率が上がり、鍋が早くできあがりますよ。
三、鍋はみんなで食べるべし。1カ所に集まって食事することで無駄な電気の使用を控えましょう。人がいない部屋の照明や暖房を消すことを忘れずに。
四、鍋を調理する際は、火加減にも気をつけるべし。例えば、ガスの場合だったら鍋から炎をはみ出さないようにしましょう。はみ出した炎は無駄になります。
五、鍋をするときには調理器具にもこだわるべし。鍋底の広い鍋を使いましょう。鍋底が広いと炎を逃がさず熱効率が良く短時間で調理が済みます。
六、買い出しにはマイバッグやふろしきにこだわるべし。マイバッグやふろしきを持っていくことでレジ袋をもらわない。そして、野菜やお肉などの食材は省包装のものを選びましょう。