台風11号の影響による雨も朝のうちに上がり、元気な子どもたちがさっぽろテレビ塔に大集合。道新朝刊の天気図を読み解くお天気セミナーでは講師の菅井貴子さんから「天気は回復傾向」とお墨付きをいただきました。
続いて立命館慶祥中学校の生徒のサポートで、ペットボトルを使った風力発電機作りに挑戦。風車が回ってLEDが光ると、子どもたちからは歓声が上がっていました。
フリーキャスター・気象予報士
菅井 貴子 さん
NHK札幌放送局を経て現在UHB気象キャスターとして活躍中。
講演活動や出前授業も人気。
学校法人 立命館 立命館慶祥中学校 教頭
横澤 広久 さん
専門は技術家庭科の技術分野。
特に「ものづくり」が得意。同校のSPコース責任者としても奮闘中。
その後バスで今年7月にリニューアルオープンしたJRA札幌競馬場へ。解放感あふれる「もいわテラス」、通常は一般客が入ることのできないパドックや厩舎、乗馬センターなどを見学しました。馬にも触らせてもらって子どもたちは大興奮!生きたぬくもりを体感し、馬への慈しみあふれる職員の皆さんの様子を知る体験は、命と共に生きる仕事に興味を持つきっかけになったのではないでしょうか。
今回宿泊する札幌市滝野自然学園は、築100年を超える旧滝野小学校の校舎を利用した野外教育施設。“げそさん”こと山田啓貴さんの指導のもと、ダッチオーブンクッキングに挑戦したり、キャンプファイヤーを囲んだり、すっかり仲良くなった仲間との時間を楽しみながら1日目が終了しました。
翌朝は近くの滝野神社まで散策し、牛乳パックを使って作るホットドッグで朝食タイム。自然体験プログラムではふわふわのキヌガサダケやセミの抜け殻などを発見し、子どもたちの目はキラキラ。生命の息吹に満ちた森を大切に思う気持ちが芽生えたようです。
公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会
企画事業課 係長
山田 啓貴 さん
滝野自然学園の企画・運営を担当。
踊ったり歌ったりのユニークな指導で、子どもたちから大人気。
滝野自然学校を後にし、最後に向かったのはホクリヨウ千歳GP工場。卵を洗浄・選別・検査・パック詰めして出荷するまでの工程を窓越しに見学しました。お土産の卵をいただいて、命の恵みを受けて生きていることを再認識した子どもたち。
動物や自然との共生を五感で学んだ2日間のプログラムを終え、元気に帰路に着きました。
北海道エコ・アクション事務局が申請した「グリーン・スクール2014」は、“平成25年度 地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業”に採択されました。プログラム会場へのバス移動、会場の使用や宿泊による電気使用に係るCO2排出量を対象に北海道内のJ-VERを活用してカーボン・オフセットを実施します。
マイクライメイトジャパン(株)は、市民、企業等が、カーボン・オフセットを実施する際に必要なクレジットの提供および取り組みを支援するオフセット・プロバイダーです。
事業企画 | 北海道新聞社、北海道新聞野生生物基金、北海道エコ・アクション事務局 |
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旅行企画・実施 | 株式会社JTB北海道(観光庁長官登録旅行業第978号 日本旅行業会正会員) |
運営協力 | 公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会 |
協賛 | 立命館慶祥中学校・高等学校、JRA札幌競馬場、三井アウトレットパーク 札幌北広島、 株式会社ホクリヨウ、大丸札幌店、株式会社もりもと、東宝東和株式会社、 札幌日産自動車株式会社(順不同) |
協力 | 北海道コカ・コーラボトリング株式会社、日糧製パン株式会社(順不同) |