特集 北海道エコ・アクション

【北海道未来づくり環境展2010】が開催されました

11月11・12日の2日間、アクセスサッポロで[北海道未来づくり環境展2010]が開催されました。
北海道エコ・アクションもチャレンジ25キャンペーンと協力・連動してブースを展開。
北海道の風土特性を生かした環境技術や低炭素社会の実現に向けたライフスタイル・ビジネスなど、個性も多彩な企業・団体が出展し、取り組みについてのご紹介・プレゼンテーションを行いました。

企業の環境経営をサポート
(株)日本政策投資銀行 北海道支店

企業の環境経営を見える化する融資メニュー「DBJ環境格付」融資のほか、地域・環境など5分野を対象とした融資メニュー「日本元気プログラム」などを実施。環境活動を通して地域と地球に貢献する企業を経営面からサポートしています。

http://www.dbj.jp/

身近なイベントや遊びから環境を考える
特定非営利活動法人
ひまわりの種の会

市民太陽光発電所「てるてる発電所」を円山動物園に設置。札幌の冬の風物詩イルミネーションで「太陽と風のエコイルミネーション」太陽光発電と風力発電を導入。環境教育ゲーム「ガバチョ」の開発と実践などに取り組んでいます。

http://himawari.her.jp/

地球に優しい交通システム、ベロタクシー
特定非営利活動法人
エコ・モビリティ・サッポロ

CO2を排出しない三輪自転車タクシー「ベロタクシー」を札幌市内で運行。環境に優しい近距離交通システムとして、観光客はもちろん市民の足としても広く利用されています。昨年から飲食店への野菜の宅配システムを試行するなど、新たな利用方法も模索中です。

http://velotaxi-sapporo.jp/

電気を選んで買う、という発想
NPO法人
北海道グリーンファンド

「グリーン電気料金制度」を軸に自然エネルギーの普及を推進。市民共同発電所を基盤としたグリーン電力証書の販売、カーボンオフセットを活用したペレットストーブの導入促進、太陽光発電設備の設置や省エネルギーの普及啓発など、さまざまな活動を展開しています。

http://www.h-greenfund.jp

チャレンジ25地域づくりを実践
帯広市

環境省の「チャレンジ25地域づくり」事業に採択された帯広市。環境モデル都市としてのシンボル「帯広の森」の育成、リサイクル施設や新エネルギー施設を集積したエコタウンの造成などのほか、廃油の再利用やペレットストーブの普及促進など、市民にも広く働き掛けています。

http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/

森から始まる低炭素社会の未来
下川町

環境モデル都市として、低炭素社会の実現に向けた取り組みを推進。“森林のまち”にふさわしく、環境先進企業・団体との協働による森林整備、公共施設への森林バイオマスボイラーの導入、環境共生型モデル住宅「エコハウス」の建設などを実践しています。

http://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/

「J-VER」でカーボンオフセットを推進
環境省北海道地方環境事務所

環境省では、国内におけるプロジェクトにより実現された温室効果ガス排出削減・吸収量をカーボン・オフセットに用いるクレジットとして認証する「オフセット・クレジット(J-VER)制度」を2008年に創設。北海道の企業や自治体によるカーボン・オフセットビジネスの認知度アップと取り組みの推進を図っています。

http://hokkaido.env.go.jp/

みんなでクルマを共有してCO2を削減
ウインド・カー(株)

複数の自動車を会員で共有し、必要なときだけ利用できる「カーシェアリング」事業を展開。自動車利用の低減と公共交通機関の利用促進によるCO2削減を目指しています。2009年からは札幌市西区が、電気自動車による公用車のカーシェアリングをスタートしました。

http://windcar.jp/

食と農業から環境、そして生物多様性へ
(株)アレフ

“食の安全と人間の健康”をミッションに掲げ、農業と連携したレストラン事業を展開する(株)アレフ。近年はさらに一歩進めて、生物多様性の保全を軸とした循環型企業活動を推進。第9回生物多様性条約締約国会議(COP9)でもリーダーシップ宣言に調印しました。

http://www.aleph-inc.co.jp/

低炭素社会を目指すカーボンオフセットネットワーク
カーボンオフセット協会[(株)エコノス]

カーボンオフセットの普及を目指す企業・団体が会員となり、カーボンオフセットの普及促進を通じて低炭素社会の実現を目指しています。市民イベントでのCO2削減、航空会社の機内サービスのカーボンオフセットシステム導入など、さまざまな形で実践されています。

http://co-a.org/

機械設備の専門技術を生かした『省エネ・新エネ』システムの提案
池田煖房工業(株)

省エネルギーに関する包括的なサービスを提供する「ESCO事業」をはじめ、機械設備の専門技術を生かした建築物の省エネルギー化、地中熱ヒートポンプ・太陽光・バイオマス・雪氷冷熱などの新エネルギー利用の提案を行い、総合的なCO2の削減を行っています。

http://www.ikedan.co.jp/

小さな発電機も集まれば地域の発電所に
(株)北斗通信

「北海道をECOパワーで日本一に!」をテーマに多彩なグリーンエネルギーシステムを提案。企業や自治体はもとより一般家庭にもグリーンエネルギーの普及拡大を目指して、ビルのすきま風でも発電可能なハイブリッド小型風車など小型発電機の開発に力を入れています。

http://www.hokuto-tsushin.co.jp/eco/index.html


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