この夏も電力不足が心配される中、北海道でも節電要請期間がスタート。
一昨年比7%以上の節電を目標に、道民一人一人の取り組みが求められています。
とはいえ「節電=ガマン」では味気ないし、続けるのも大変。
折しも夏休み。家族みんなで楽しみながら節電できる工夫を考えてみませんか?
電力を減らして家族の思い出が増える夏、すてきですね。
今、わたしたちは大量のエネルギーに支えられ、豊かな生活を送っています。
一方でそのことが、環境にさまざまな影響を及ぼしていることもまた事実です。
みんなが安心して暮らしていける札幌にするためには、安全・安心なエネルギーへの転換を進めていかなくてはなりません。
そして子どもたちに、この美しい札幌の街を残していくことは、わたしたち大人の責務ではないでしょうか。
日々の生活にムダや浪費はないか。さらに工夫する余地はないのか。
未来を思い、自分の生活を見つめ直し、行動に移す。
その積み重ねは、社会を動かす大きな力となるはずです。
わたしは今、この思いで宣言します。さっぽろの未来を明るくするために、「節電します。」
わたしたちには必ずできます。大切なのは、継続することです。
北海道エコ・アクションでは、夏休みの北海道の豊かな自然を舞台に、環境の大切さを学ぶ特別キャンプ「グリーン・スクール2012」を、8月9日(木)と10日(金)の2日間、道民の森ほかで開催します。北海道の大自然の中で環境について楽しく学べる体験型プログラムでは、札幌市が取り組みを進めている節電啓発に関する授業も実施します!開催の模様は、北海道エコ・アクションの紙面(8月下旬掲載予定)でご紹介。どうぞお楽しみに!